国営造成施設管理体制整備促進事業とは? | |
国営造成施設管理体制整備促進事業(以下、管理体制整備型)は、国営事業で行っている農業水利施設を、国や県、市町村に管理費・事業費を一部負担してもらい、より高度で安全な管理体制を築いていく事を目的とした事業です。 |
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管理体制型事業の実施理由 | |
変化する情勢への対応 | |
農業水利施設は、農業生産面での役割だけでなく、水資源の涵養や洪水防止などの多面的機能を有しています。 しかし、社会情勢の変化により土地改良区の管理体制は脆体化しつつあります。 また、都市化や混住化の進展に伴い、農業水利施設の持つ多面的機能の恩恵をうける地域住民が増大し、その発揮に対する要請が高まるとともに環境への配慮、安全管理の強化など複雑かつ高度な管理が必要となってきています。 このような情勢に対応し、地域住民が享受している農業水利施設の多面的機能等について、地域における適切な取り組みを促進し管理体制の整備を図るという意図が、この事業を発起する理由であります。
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